ブログについて

映画やTVドラマなどを観ていて、その中で流れてくる音楽、撮影に使われた建築やセットのデザイン、舞台の背景となるインテリア、登場人物が手にしているガジェットやプロダクトなどが気になったことはありませんか?
このブログでは、映画やTVドラマの中に登場するさまざまなものを調べて紹介していきます。そうしたものにも目を向けてみると、映画やTVドラマが今まで以上に楽しくなるはずです。映画、TVドラマ、音楽、建築、インテリアのどれかに興味がある方に、また自分と同じようにそのどれもが寝ても覚めても好きでたまらないという方に、面白いと思ってくれるような記事を発見してもらえたらという思いで書いています。


※ご質問は伊泉龍一 公式サイトよりお願いします。伊泉龍一公式サイトはこちら

執筆者:伊泉龍一(いずみりゅういち)

ブログ以外には、以下のような書籍の翻訳をしたり、本を書いたりもしています。


60sカウンターカルチャー ~セックス・ドラッグ・ロックンロール
ロバート・C・コトレル 著 伊泉 龍一 訳
『60sカウンターカルチャー ~セックス・ドラッグ・ロックンロール』


ドン・ラティン 著
『ハーバード・サイケデリック・クラブ ―ティモシー・リアリー、ラム・ダス、ヒューストン・スミス、アンドルー・ワイルは、いかにして50年代に終止符を打ち、新たな時代を先導したのか?』



デヴィッド・ヘップワース 著
『アンコモン・ピープル ―「ロック・スター」の誕生から終焉まで』



サラ・バートレット 著
『アイコニック・タロット イタリア・ルネサンスの寓意画から現代のタロット・アートの世界まで』



ジェイソン・ヘラー 著
『ストレンジ・スターズ ―デヴィッド・ボウイ、ポップ・ミュージック、そしてSFが激発した十年』



ピーター・ビーバガル 著
『シーズン・オブ・ザ・ウィッチ -いかにしてオカルトはロックンロールを救ったのか』

ミュージック・ビデオの中のジョン・ロートナー設計のシーツ=ゴールドステイン・レジデンス(1)――トレイシー・スペンサーの「イッツ・オール・アバウト・ユー(ノット・アバウト・ミー)」。ミース・ファン・デル・ローエのバルセロナ・チェア

フード&ドリンク  インテリア  建築  ミュージック・ビデオ   / 2022.12.22

 前回は2003年の映画『チャーリズ・エンジェルス:フルスロットル(Charlie’s Angels: Full Throttle)』、前々回は1998年の映画『ビッグ・リボウスキー(The Big Lebowski)』で、建築家ジョン・ロートナーによって1961年から1963年に設計されたシーツ=ゴールドステイン・レジデンスが使われている場面を観てきました。今回は、その他の映像の撮影で使われている場面について、さらに調べてみました。

 IMDbの中の‘Filming Location Matching “Sheats-Goldstein Residence, Hollywood Hills, Los Angeles, California, USA”‘で確認してみたところ、2001年のバリー・レヴィンソン監督の映画『バンディッツ(Bandits )』、1992年のアレクサンダー・カッシーニ督督(Alexander Cassini)の映画『スター・タイム(Star Time)』、1998年のNorman Thaddeus Vane監督の『ミッドナイト(Midnight)』の撮影にも使われているようです。

 また、TVドラマだとの『ムーンライト(Moonlight) 』のエピソード2の「ノー・サッチ・シング・アズ・ヴァンパイヤーズ(No Such Thing as Vampires)」 (2007)、『サウスランド(Southland)』 のエピソード3の「女たちの街(See the Woman)」 (2009)、『スノーフォール(Snowfall)』 の「無謀な賭け(Pilot)」 (2017)でも使われているようです。

 さらに映画やドラマとは別にミュージック・ビデオにも、いろいろとありました。とりあえず今回は、いろいろな意味で個人的に関心がより動かされたミュージック・ビデオの方に焦点を当ててみたいと思います。

 まずはアメリカのR&Bシンガーのトレイシー・スペンサー(Tracie Spencer)の1999年のアルバム『トレイシー(Tracie)』からのシングル「イッツ・オール・アバウト・ユー(ノット・アバウト・ミー)(It’s All About You (Not About Me))」のミュージック・ビデオをご覧ください。映画やドラマは別として、ミュージック・ビデオの中では、おそらくこれがシーツ=ゴールドステイン・レジデンスが登場する最初の映像だと思われます。

シーツ=ゴールドステイン・レジデンスが撮影に使われているトレイシー・スペンサーの「イッツ・オール・アバウト・ユー(ノット・アバウト・ミー)」のミュージック・ビデオ

 90年代後半にR&Bファンだった方には、とても懐かしいサウンドじゃないですか? この当時、女性のシンガーが愛している男に文句を言う歌詞(この曲がそう)か、あるいは逆に愛をささやく歌詞を、ゆったりとしたリズムに合わせて腰をうねうねとひねって踊りながら、暗めのメロウなメロディーに乗せて情感豊かに歌うというミュージック・ビデオのパターンは、確かによくありましたね。

 もちろん、今でもあるとは思いますが、その型が目立って定番化していったのは、おおよそこの頃なんじゃないでしょうか(この意見に確信はないので、いつか気が向いたら調べてみます)。

 肝心の映像の方ですが、このミュージック・ビデオでも始まってすぐに映る小さな天窓のある特徴的な格子構造の天井のおかげで、その場所がシーツ=ゴールドステイン・レジデンスであることが明瞭に分かります。

 念のために、トレイシー・スペンサーが踊っていた現実のシーツ=ゴールドステイン・レジデンスのリビング・ルームの写真を以下に掲載しておきます。arch dailyの中のNicky Rackard氏の記事‘Video: Sheats Goldstein Residence / John Lautner’から引用しました。

ジョン・ロートナー設計のシーツ=ゴールドステイン・レジデンス

 先ほどのトレイシー・スペンサーの「イッツ・オール・アバウト・ユー(ノット・アバウト・ミー)」のミュージック・ビデオの話に戻ると、どうでもいい細かいことと思われるかもしれませんが、家具好きの方だったら、後ろ姿の映っている男性が座っているチェアにお気づきだったのではないでしょうか? そう、いわゆる「名作家具」と日本では呼ばれて非常に人気がある、モダニズムを代表する「バルセロナ・チェア(Barcelona chair)」でした。

 インテリアの歴史を勉強された方が読まれるであろう教科書的な本には必ず書かれていることだとは思いますが、バルセロナ・チェアは、ドイツ出身のルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(Ludwig Mies van der Rohe)と同じくドイツ出身のリリー・ライヒ(Lilly Reich)によって、1929年にスペイン・カタルーニャ州のバルセロナで開催された国際博覧会のジャーマン・パヴィリオンのためにデザインされました。

 ミースはモダニズム建築の先駆者の一人で、ライヒはテキスタイル・家具・インテリア・展示スペースのデザイナーで、20世紀の建築史やインテリア史では、お馴染みの人たちです。

 あまり家具に興味がないという人でも、以下の実際のチェアの写真を見ていただければ、「あ、見たことがあるかも」と思われる可能性はかなり高いはずです。写真はKnollオンラインショップのページから引用させていただきました。

バルセロナ・チェア

 このバルセロナ・チェア、家具好きで映画好きの人なら、いろいろな映画の場面に登場することに気がつかれているいるのではないかと思います。実際、ハリウッドの映画の中でも、ちょくちょく目にします。

 例えばですが、下の写真をご覧ください。ジェームズ・ボンド・シリーズの2006年の『007/カジノ・ロワイヤル(Casino Royale)』の一場面です。BARCELONA|DESIGNSの中のGABRIEL氏の記事‘Barcelona Chair and its Top 5 Movies Cameos’から引用しました。

映画『007/カジノ・ロワイヤル』の中で使われているバルセロナ・チェア

 ダニエル・クレイグ(Daniel Craig)演じるジェームズ・ボンドが、ホテルの一室でブラウンのレザーの張地と思われるバルセロナ・チェアに腰かけています。こうして改めて見ると、こうしたクラシックな雰囲気の部屋のインテリアにもバルセロナ・チェアは意外なことにも合いますね。

 ここで他にもバルセロナ・チェアが使われている映画の場面を探してきて、いろいろ書きたいところではありますが、明らかに長くなること間違いないので、それはそれとして別の機会にまとめてみたいと思います。 

 それはそうと、バルセロナ・チェアの形状を改めて見てください。言うまでもなく、21世紀の現在でもミニマルでモダンなインテリアの部屋には、文句なしにしっくりくることは容易に想像がつくでしょう。実際に、現代の日本の住宅でも、例えば大きなガラス窓とコンクリートで作れられたモダニズムの極致に和の静謐さが合わさった高度な美意識に貫かれた部屋にお住まいの方々の写真の中などで、絶妙な調和とともに配置されているバルセロナ・チェアを目にすることもあります。

 ですが、それよりも個人的にいつも思っていて、ここであえて言いたいことは、もっと普通の日本の一軒家ないしマンションのリビング・ルームであったとしても、またそれほど広くなく雑然としている部屋であっても、あるいは逆に何も置いていない殺風景な独身男性の部屋であったとしても、バルセロナ・チェアの形状は、案外うまく収まるのではないかということです(言われるまでもなく、自分はそうしているよというインテリア好きの人もいるでしょうけれども、あえて書かせててください)。

 両脇に手すり部分がなく、脚部にも抜けがあるため、広さのゆとりがない部屋にどっしりとした大型ソファーを置いたときにありがちな圧迫感とは無縁ですね。お金にゆとりがある人たちの多くが我が家に置きたいと考えるであろうイタリアン・モダンの典型的な高級ソファーだと、そのサイズ感からしても、その形状の美しさを生かすには、どうしてもかなり広い空間が必要になりますよね。ソファーの周囲全方位には十分な広さがあり、壁からも相当な距離があった方が良いに決まっています。しかもそれだけでなく、何と言っても天井がそれなりに高いこともかなり重要になると思われます。

 でもですよ。バルセロナ・チェアだったら、それほど広くない部屋にでも置けそうじゃないですか? ちなみにサイズは、高さ:75cm、幅:75cm、奥行き:75cmです。どうですか? 

 すっきりとしたモダンでミニマルな部屋にしたいと思っている方、あるいは新築住宅やマンションの購入やリモデルを検討している方、ソファーやチェアを購入するのにバルセロナ・チェアは有力な候補の一つになるんじゃないでしょうか。

 白い壁紙というよりも、むしろ白くペイントした質感のある壁を背景に、バルセロナ・チェアを二脚並べて、その横には以下の写真のようなサイドテーブルを置く。「ああ、それってよくある感じのミニマリズムのインテリアを目指している人のお手本的なインテリアね」と言われれば確かにそうかもしれませんが、それでもやはり日本の一般的な住宅でも無理のない心地の良い空間になると思います。

 以下のテーブルの写真は、Knollのオンラインショッピングのページからの写真を引用させていただきました。

エーロ・サーリネンのデザインのテーブル

 この一切の無駄のない美しいラインを描くテーブルも、モダニズムの家具が好きな人にはもはや言うまでもない定番中の定番ですね。フィンランド生まれでアメリカで活躍した建築家でインダストリアル・デザイナーのエーロ・サーリネン(Eero Saarinen)が1957年にデザインしたテーブルです。

 バルセロナ・チェアもサーリネンのテーブルも、現在は安価なリプロダクト品が多く作られています。ですが、やはり正規品がいいというこだわりの方であれば、いずれもアメリカの会社、ノル(Knoll)から発売されている商品を選択されているのでしょう。

 ノルのバルセロナ・チェアもサーリネンのテーブルも、リプロダクト品とはやはり異なり、値段はかなり高額です。ですが、バルセロナ・チェアの場合を例にすると、日本でも販売されているノル製の現物を見ると分かりますが、とても美しい仕上りのクローム・スチール製のフレームにはミース・ファンデル・ローエのサインの複製が刻印されていて、上質な張地も選べます。

 気になる方は、ぜひともノルの東京青山のショールームやその他のお取り扱い店で、実物をご覧になることをお勧めします。なんだかノルの回し者みたいになってしまいましたが、決してそうではありません。

 それにしても、あまりにも本題から脱線し過ぎてしまいました。ですが、あえて脱線ついでに言うと、先ほどのトレイシー・スペンサーの「イッツ・オール・アバウト・ユー(ノット・アバウト・ミー)」のミュージック・ビデオの監督は誰なのかと調べてみたとところ、フランシス・ローレンス(Francis Lawrence)でした。

 映画ファンの方からすると、フランシス・ローレンスと言えば、2005年の『コンスタンティン(Constantine)』、2007 年の『アイ・アム・レジェンド(I Am Legend)』、2013年の『恋人たちのパレード(Water for Elephants)』、2013年の『ハンガー・ゲーム2( The Hunger Games: Catching Fire Lionsgate)』、2014 年『ハンガー・ゲーム FINAL: レジスタンス(The Hunger Games: Mockingjay – Part 1)』、2015年の『 ハンガー・ゲーム FINAL: レボリューション(The Hunger Games: Mockingjay – Part 2)』
、2018年の『 レッド・スパロー(Red Sparrow)』といった映画でお馴染みなのかもしれません。

 ですが、フランシス・ローレンスは映画の監督以前から(そして最近でも)、実は多数のミュージック・ビデオを監督していることで有名です。例えばですよ、あの超有名なレディ・ガガの曲「バッド・ロマンス(Bad Romance)」(2009年)のミュージック・ビデオを監督したのもフランシス・ローレンスなのです。よろしければ以下をご覧ください。

レディ・ガガの「バッド・ロマンス」のミュージック・ビデオ

 この曲の何がすごいって、ガガが発する呪文というかマントラというか、あの脳に埋め込まれてしまう不可解なフレーズですよ。「ラーラーアアアー、ローマーローママー、ガーガーオーララー」。これを一度聴いてしまうと、この種の音楽が好きか嫌いかに関係なく、誰もがしばらくの間、頭から追い出すことは絶対に不可能になりますからね。

 ドイツのテクノの影響を受けた硬質なビートからの巧みな曲の展開で一気に気分を高揚させる「オオオオ、オーオオ、オオオ、オーオ、オ―オ、コート・イン・ア・バッド・ロマンス(caught in a bad romance)」という歌がやってきたと思ったら、その後、またしてもあの呪文。「ラーラーアアアー、ローマーローママー、ガーガーオーララー」。まるで古代の密儀宗教の祭儀での陶酔感をもたらすような現代の魔術的ダンス・ミュージックとでも言えばいいのでしょうか。実際、批評家からの評価も概して高く、2011年にはグラミー賞の「最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞」を獲得しています。

 ミュージック・ビデオの方も2010年のMTVビデオ・ミュージック・アワーズでは過去最高の10部門にノミネートされ、「ビデオ・オブ・ザ・イヤー」を含む7部門を受賞しています。また、グラミー賞でも「最優秀ミュージック・ビデオ賞」を獲得しています。

 ご覧のように、このミュージック・ビデオのストーリーは、ひとことで言ってしまえば、お金による女性の売買です。その何とも挑発的な題材を基に、真っ白な空間の中で、ガガは斬新な衣装を身に着け、挑発的な振り付けで踊っているわけです。最後の焼け焦げたベッドの上で、ガガが煙草を咥えて横たわっているというシーンひとつとっても何やら意味深ですし、衣装にも象徴性やら暗示的なものを感じられることからも、批評家たちからはビデオの各所についてジェンダーやセクシュアリティなどと関連させた解釈もあれこれなされています。ですが、ここでは難しい話へと立ち入るのは控えておきましょう。

 その代わりと言うには、しょうもない話と思われるかもしれませんが、観ていて個人的に気になったものを一つだけ。それは途中でちらっと映るアルコールのボトルです。誘拐されたガガが、ロシアのマフィアに売買される際、値踏みするために見ている男たちが映し出される場面です。2分29秒ぐらいのところに、それがちらっと映ります。

 その近未来的な感じのするボトルのデザインが気になって仕方がなかったので調べてみました(当時のレディ・ガガのファンだった方なら、すでにご存じで、かつ実際に味わっていらっしゃるのかもしれませんが)。男たちがロシアのマフィアという設定なので、やはりウォッカだろうと予測したところ、やはりそうでした。ネミロフ(Nemiroff)というウクライナの会社から出ているレックス(LEX)というプレミアムなウオッカでした。以下の写真をご覧ください。製造元のネミロフ(Nemiroff)ウェブサイトから引用しました。

レディ・ガガの「バッド・ロマンス」のミュージック・ビデオに登場するネミロフ社のウオッカ、レックス

 同社のウェブサイトでのこのウオッカに関する説明によると、「天然ハーブとプレミアム・クラスの穀物のアルコールのバランスのいい配合が、刺激的なフローラル、コリアンダー、木のアクセントに満ちた心地よい深いアロマを持ったドリンクを生み出している」とのことです。

 また、サイズがもっと小さければ、このボトル、香水のようにも見えなくもないですね。で、このボトルのデザインは、フィリップ・セ(Philippe Seys)というフランスのデザイナーによるものだそうです。参考までにフィリップ・セのウェブサイトは、ここです。

 The Rum Howler Blog の中のレックスに関するChip Dykstra氏の詳細なレヴューを読むと、かなりの高評価でした。同レヴューの最初のテイスティングの感想は次の通り。

 「ウォッカの最初のアロマは、スパイシーな穀物と温かみのある甘さ、そしてマイルドなレモンのシトラスの組み合わせ」。

 お勧めは食事と合わせてだそうですが、カクテルにもまずまずだそうです。同レヴューよると、コスモポリタンを作った結果は、「穀物のようなスパイシーさと、ウォッカに感じた柑橘系の甘さで、とても良いカクテルに仕上がった」そうです。

 ですが、やはり最高の飲み方としては、よく冷やしたウオッカを氷なし(氷はウォッカのグラスの中で溶けるときに苦みが加わることがあるため)の大きなショットグラスに入れて飲むのがお勧めだそうです(ミュージック・ビデオではグラスに氷が入っていましたが)。

 こうしたレックスに対するレヴューを読んでいると、冷たいウオッカの感触を喉が味わいたくなってきます。これを書いている今は寒い季節なのですが、だからこそロシアやウクライナや北欧の料理でよく出てくるニシンの酢漬けを食べながら、冷凍庫で冷やしてトロッとなったウオッカを飲みたくなります。

 ネミロフ社のレックスの宣伝動画もありました。よろしければ以下でどうぞ。

ネミロフのレックスの宣伝動画

 こんなこと言ったらネミロフ社から怒られるかもしれませんが、この宣伝映像、プレミアム感が出ていたかと言えば、あまりそうでもなく、むしろB級SF映画のオープニングを思わせる感じになってしまっていませんか?

  今(2022年12月22日)、日本でレックスを入手するのはなかなか難しそうですが、もし今後どこかで機会に恵まれたら、ぜひとも一度味わってみたいものです。

 かなり遠いところまで話が脱線してしまったままですが、ひとまず今回はこの辺りで終わりにしておきます。そして、次回もしつこくシーツ=ゴールドスティン・レジデンスが使われている別のミュージック・ビデオとそれに関連する話などを書いてみたいと思います。

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